
捨てられる日本 世界3大投資家が見通す戦慄の未来 (SB新書)
ジム・ロジャーズ、花輪 陽子、アレックス・南 レッドヘッド
SBクリエイティブ / 2023-02-06
この本について
最近、ニュースを見るたびに「この先どう動けばいいんだろう」と落ち着かない人、多いと思います。円安も物価も世界の緊張も、ぜんぶ自分の生活と無関係じゃないのに、腹落ちする説明ってなかなか出会えないんですよね。僕も同じで、投資やキャリアの判断をするときに、足元だけ見ていると逆に迷うタイプです。 この本は、そういうモヤモヤを少しだけ整理してくれました。たとえば、半導体や超高齢化のような「日本でもまだ勝負できる領域」がどこにあるのか、感覚ではなく世界の視点から示してくれるのが助かりました。競争力のあるビジネスを育てられるかどうかが本質だという話は、投資だけでなく、自分がどんな仕事を選ぶかにもつながってきます。また、金利や通貨の動きが株価や不動産にどう影響するのかが具体的に語られるので、「なんとなく危ない気がする」みたいなぼんやりした不安が、少し現実的な判断基準に変わっていきました。 もちろん、全部を鵜呑みにする必要はありません。ただ、米中の対立や日本の労働意欲の低下といった大きな流れを前提にしながら、自分がどこで備えるのか、どんなチャンスがまだ残っているのかを考える材料には十分すぎる一冊です。「世界の変化に振り回されてる感じがして落ち着かない人」には、特に刺さると思います。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第9章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの34%が集中しています。
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