
社長!「経理」がわからないと、あなたの会社潰れますよ!
井ノ上陽一
ダイヤモンド社 / 2013-02-15
この本について
経理って、気になりながらも「数字は専門家に任せればいいか」で流してしまうところがありますよね。僕もそうでした。でも、売掛金が何カ月分残っているかとか、手元現金が売上何カ月分かとか、そういう“会社の呼吸”みたいなものがつかめないと、突然の資金ショートに気付けなかったりします。請求書が来たから reflex 的に払う、みたいな動き方も気付けば自分の首を締めていたりします。 この本は、P/Lだけ眺めて安心していた僕の視点を、強制的にB/Sへ引っ張り出してくれました。未来の資金繰りはB/Sを読めないと立てられない、という当たり前なのに抜け落ちていた感覚が腑に落ちます。また、売掛・買掛・在庫・借入を月商で割って「何カ月分なのか」で見る考え方は、日々の判断にすぐ効きました。あと、経理担当を替えるのが難しい現実の中で、最低限社長が理解しておくべき理由も、変に脅す感じではなく実務の目線で語られています。 数字を見るのが得意じゃなくても、自分の会社を守るための“読み方の軸”が持てる一冊です。特に、日々の入金・支払いのタイミングにモヤモヤがある人に刺さると思います。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第3章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの20%が集中しています。
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