
【最新版】超・短期売買で「仕手株投資」に勝つ!
湊川 啓祐
すばる舎 / 2013-09-26
この本について
株を触っていると、「上がってるけど入っていいのか」「損切りが遅れて沼にはまる」という場面、けっこうありますよね。自分もそうで、特に仕手っぽい動きが出たときほど判断が鈍ります。上がってるのに怖い、下がってるのに希望を持ってしまう。その微妙な揺れの中でどう動くか、ずっと手探りでした。 この本は、そんな“瞬間の迷い”に対して、かなり実務寄りの視点をくれます。例えば、出来高の変化で「仕込み」や「手仕舞い」の可能性を読む場面や、掲示板の雰囲気がどう変わると仕手筋が動いているサインになりやすいか、といった現場感のある話が多いです。また、「1円でも利が乗ったら逃げる」という感覚や、成り行きでの確実な約定を優先する姿勢など、欲をそぎ落とすような考え方が具体的に語られていて、自分も読みながら何度か姿勢を正しました。 もちろん、ここに書かれている方法をそのまま真似れば勝てる、ということではありません。ただ、「希望的観測で握る」「判断が遅れる」といった、自分がつまずきがちなポイントを可視化してくれるので、短期の荒い動きを前にしても頭がフリーズしにくくなる実感はありました。特に、値動きが軽い小型株の“異変”に気づけるようになりたい人には刺さると思います。 仕手株という言葉だけで身構える人にも、動く銘柄をどう観察するかの考え方として役に立つ一冊でした。
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