
本棚にもルールがある
成毛 眞
ダイヤモンド社 / 2014-12-04
この本について
仕事や日常で情報に触れる量は増えているのに、頭の中はなぜか整理されないまま。本を読んでいても「結局どこに活かせばいいんだろう…」とモヤっとすること、よくあります。僕自身、読書量はそこそこあるのに、知識が積み上がっている実感がない時期が長かったです。 『本棚にもルールがある』は、そのモヤモヤに対して「読んだ本をどう扱うか」という視点をくれる本でした。著者の成毛眞さんのやり方は極端に見えるけれど、抜粋を読む限り、読者が刺さっていたのは“本棚は単なる収納ではなく、自分の知性のインフラだ”という話だと思います。例えば、ノンフィクションだけを棚に置くのは、情報を更新しやすくするための仕掛けだし、棚に2割の余白を残すのは、自分の成長余地を可視化するため。こういう具体的なルールがあるだけで、本の読み方も買い方も変わってきます。 僕が特に効いたのは、自分の棚を「冷蔵庫」に例えるくだりでした。ネットで調べれば何でも出てくるけれど、それだけでは深みのある仕事にならない。だからこそ、自分が何を持ち、どこが古く、どこを更新すべきかを棚で管理する。読むだけで終わらない読書の仕組みづくりとして、現実的で腹落ちしました。 「もっと読んでいるはずなのに、知識が仕事に反映されていない気がする人」に刺さる一冊です。自分の本棚を組み替えるだけで、読書の効率が変わるんだなと素直に思わされました。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第8章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの17%が集中しています。
読書の順序
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