
驚異!デジカメだけで月面や土星の輪が撮れる—ニコンCOOLPIX P900天体撮影テクニック (NextPublishing)
山野 泰照
インプレスR&D / 2015-07-24
この本について
月を撮ってみたいのに、ピントが甘くなったり、思ったより白飛びしたりして、「自分の腕が悪いのかな…」と落ち込むことがあると思います。僕も同じで、撮っては消してを繰り返していました。でも、どこでつまずいているのかって、意外と“感覚”じゃなくて“条件”の問題なんですよね。 この本は、まさにその条件をひとつずつほどいてくれます。たとえば、月や惑星のような明るい被写体なら、開放絞りで撮った方がシャッタースピードが稼げてブレにくいこと。さらに、絞りすぎると画質を落とす回折が起きるから、むしろ開放のほうが理にかなっているという視点も、撮る前の迷いを減らしてくれます。また、センサーサイズの違いが実際の仕上がりにどう影響するかも丁寧に触れられていて、「なんで自分の写真はこうなるんだろう」という疑問が少しずつ整理されていきます。 ぼんやりした“もっと綺麗に撮りたい”から一歩進んで、「設定をこう変えれば結果がこう変わる」という手触りが欲しい人に向いている本です。僕自身、撮り方のクセを見直すきっかけになりましたし、P900を持っていて活かし切れていない感覚がある人にはちょうどいい距離感だと思います。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第1章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの50%が集中しています。
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