
やっぱり彼と復縁したい貴女へ
織田隼人
あさ出版 / 201501
この本について
別れた相手のことをまだ好きなまま日々を過ごしていると、「連絡したい」「謝りたい」「戻りたい」の衝動と、「でも重いと思われたくない」という不安がぐるぐる回りますよね。自分でも気持ちを扱いきれなくて、どう動けばいいのか分からなくなるあの感じ、すごく分かります。 この本が効くのは、単に「復縁のテクニック」を並べているからではなく、自分の中にある不安や依存の根っこをどう扱えばいいかが、かなり具体的に書かれているところです。たとえば、焦りからすぐ返事したくなる気持ちをどうなだめるかとか、謝りたくなる衝動をそのままぶつけない理由とか、相手の愛情を感じ取るアンテナをどう育てるかといった、心の動きを前提にしたアドバイスが多いんですよね。読んでいると「ああ、私は彼に向けていたつもりの気持ちを、自分の不安に食われていただけかもしれない」と視点が少し変わります。 復縁という言葉の響きは重いけれど、この本が提案しているのは、元の関係に戻るのではなく「新しいふたり」を作り直すという考え方です。そのために自分を磨けという話も、無理に変われと言うのではなく、不安を自分のために使うという発想で書かれているので、読んでいて変なプレッシャーはありません。 「彼に連絡したいけど、今の自分のまま動くのは怖い」と感じている人にはとくに刺さると思います。自分のペースを取り戻しながら、少し先の未来にちゃんと希望を残してくれる一冊でした。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第4章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの22%が集中しています。
読書の順序
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