
女の取扱説明書 (SB新書)
姫野 友美
あさ出版
この本について
パートナーと話していて、「なんでそこでズレるんだろ…」と急に疲れてしまう日がありませんか。自分では普通に聞いているつもりなのに、相手は不満そうだったり、逆にこちらは結論を知りたいだけなのに相手はただ聞いてほしかったり。どちらが悪いという話じゃないのに、気づけば小さなすれ違いが積み重なっていく感じ、僕もずっと抱えていました。 この本が面白いのは、「性格の問題」と片づけず、会話の目的や感じ方の“違い”を具体的に扱っているところです。例えば、女性側が相づちに敏感なのは、単なる気分ではなく「共感してほしい」という脳の反応に近いものだという説明を読むと、こちらの構え方が少し変わります。また、女性の「感情記憶に時効なし」という指摘は、ただ怖がらせる話ではなく、長く一緒にいる相手への接し方をどう工夫するかという視点に引き戻してくれます。僕自身、家で話を聞く姿勢を少し変えただけで、余計な口論が減った実感があります。 男女は“エイリアン同士”という割り切り方も、なぜか肩の力を抜かせてくれます。理解しようと気張るより、違いを前提にして小さな工夫を重ねるほうが現実的なんですよね。パートナーとの会話でいつも同じところでつまずく人には特に刺さると思います。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第1章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの30%が集中しています。
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