
毎月目標達成できるPDCA営業
亀田啓一郎 and 石田幸子
秀和システム / 2019-07
この本について
営業をやっていると、「とりあえず訪問数を増やすしかないのかな…」とか、「優先順位のつけ方が毎回ブレる…」みたいなモヤモヤがつきまといますよね。自分もずっと、案件管理というより“気合い管理”になってしまっていて、成果が偶然に引っ張られている感覚が抜けませんでした。 この本を読んで少し目線が変わったのは、まず「動機づける力」という考え方でした。上手くいく人は、商品説明の前に“お客様を無関心から自分事へ動かす”という工程をちゃんと作っているんだと気づきます。また、戦略と戦術を分けて考えることで、単なる営業手法の寄せ集めではなく、「どの顧客に、どんな順番で、どうアプローチすると意味があるのか」という流れが見えるようになります。そして何より、顧客を“仕分ける箱”の考え方は、自分の時間をどこに使うべきかを冷静に判断する軸になりました。努力で変えられる部分と、構造的に変えられない部分を切り分けられるのが大きいです。 営業を数字ではなくプロセスで捉えたい人や、「勝ちパターンと言えるものがまだ作れていない…」と感じている人には特に刺さると思います。営業の本ではありますが、感覚頼りの仕事の進め方にどこか限界を感じている人にも、整理のヒントになる一冊でした。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第1章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの30%が集中しています。
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