
ビジネス新・教養講座 テクノロジーの教科書 (日経文庫)
山本康正
日経BPマーケティング (発売) / 2020-11
この本について
仕事で新しいアイデアを考えるたびに、「結局どこから手をつければいいんだろう…」と手が止まることがよくあります。特にテクノロジーまわりは、追いつこうとしても次の波がすぐ来てしまう感じがあって、正直しんどいですよね。自分も同じで、何を判断軸にすればいいのか迷い続けてきました。 この本は、最新技術を網羅的に説明するというより、「変化の中で何を見て判断すればいいか」を丁寧に示してくれます。例えば、モノの価値がハードから体験に移っている中で、企業がどこに力を割くべきかを、iPhoneやテスラの具体例で理解できるのが大きかったです。また、全部を内製する発想から離れて、外の技術を大胆に取り込み、うまくいかなければ早めに次へ切り替える姿勢の重要性も腑に落ちました。さらに、DXを「業務のデジタル化」ではなく、もしゼロから作るならどうするかという再構築の視点で捉え直す話は、自分の思考の癖をほぐすきっかけになりました。 なにか大きく変えたいのに、目先の業務とこれからの動きの間で揺れてしまう人にとって、今の迷いを整理する手がかりが多い本です。「自分の判断を少しだけ長期戦にしたい人」に特に刺さると思います。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第2章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの25%が集中しています。
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