
中小企業のための「企業型DC・iDeCo+」のはじめ方
山中伸枝
同文舘出版 / 2021-07-01
この本について
福利厚生を整えたい気持ちはあるのに、何から手をつければいいか分からない。制度の説明を読んでも、企業型DCやiDeCoの違いが頭に入ってこないまま時間だけが過ぎる。僕も同じで、「ちゃんとやりたいのに、制度の細かいところが曖昧なまま進めてしまう」ことがよくありました。 この本が助かったのは、会社側の実務でつまずきやすいポイントが、現場の目線でしっかり書かれていたところです。たとえば、iDeCo+だと会社が掛金を補助した時点で責任が終わることや、年末調整では控除証明書が出ないからこそ給与での源泉処理が重要になる話など、制度の“きれいごとではない部分”が具体的に分かります。運用指図者になると加入期間にカウントされないため退職所得控除に影響が出る、という細かいけれど後で困る点も丁寧に説明されています。導入時に避けて通れない給与天引きの流れや、休職・退職時の扱いまで触れられていて、読みながら「ここが分からなかったんだよな」と何度も思いました。 ものすごく派手な制度ではないけれど、従業員の老後資産を会社として応援しつつ、大きなコストはかけられない。そんな現実的なラインを探している会社には、かなり現場寄りの示唆がある一冊です。中小企業で福利厚生を一歩進めたいけれど、制度の運用に自信が持てない人に届けば十分だと思っています。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第1章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの57%が集中しています。
読書の順序
この本に似ている本
すべて見る arrow_right_alt書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more
出版社による紹介
BookNotion をお使いの方へ
この本の指標は、あなたの本棚でも見られます
このページで見ている読者数・精読度・完走率は、あなた自身の本にも表示できます。BookNotion をお使いなら、下のリンクを開くだけで自分のデータが出ます(ログイン操作は不要です)。
読んだ内容を、もう忘れない。
BookNotion Zなら、Kindleのハイライトを自動で保存・整理。Notionにエクスポートして、いつでも振り返れます。
クレジットカード不要




