
それ、すべて過緊張です。
奥田弘美
フォレスト出版 / 2025-02-10
この本について
最近、疲れている自覚はあるのに「ちゃんと休めていない気がする」と相談をもらうことが増えました。寝ても回復しないとか、休日なのに何かしなきゃと焦ってしまうとか、僕自身もよく陥ります。頑張りすぎているつもりがなくても、気付いたら心がずっと緊張しっぱなしなんですよね。 この本が教えてくれたのは、「疲れたときはリラックスすればいい」という単純な話ではなく、そもそも休息にも段階があるという視点でした。エネルギーが枯れているときは、まずレストに徹しないといけない。散歩や趣味よりも、ただ横になって何もしない時間の方が先。その順番を間違えると、むしろしんどさが悪化する──このあたりが、自分の生活にそのまま重なりました。僕はここを読んでから、休日の午前中だけは必ず「何もしない時間」にしています。 もうひとつ助けられたのは、過緊張で思考がぐるぐる回る夜の対処法。ノートに何かを書く元気がない日は、ただ布団の中で「感謝できる人」を思い出すだけでもいいという話が、肩の力を抜いてくれました。無理に前向きになろうとしなくても、今できることだけで十分なんだと思えます。 未来の不安や予定に引っ張られて緊張しやすい人、自分の休み方に自信が持てない人には、とても静かに効く一冊です。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第4章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの19%が集中しています。
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