
もう終わっている会社 本気の会社改革のすすめ (ディスカヴァー・レボリューションズ)
古我知史
ディスカヴァー・トゥエンティワン / 2012-12-25
この本について
最近、会社の「改革」が聞こえはするけど、実態は何も変わらないまま…という空気に疲れている人、多い気がします。現場のモヤモヤも、経営の迷いも、結局どこでスイッチを入れればいいのか分からないまま時間だけが過ぎていく感じ。僕自身も、同じ問いを何度もぐるぐる回していました。 『もう終わっている会社』を読んで一番効いたのは、「現状維持にしがみつく構造」そのものをどう見るかという視点の転換でした。例えば、選択と集中の議論がいつの間にか“過去への回帰”にすり替わっているとか、顧客をよく見なくなると継続顧客すら離れていくとか、耳が痛い話ばかりなのに妙に腑に落ちます。さらに、現場が意思決定の中心にいない企業は、どれだけ立派な計画を作っても結局は動けない、という指摘も自分の仕事にすぐ持ち帰れる感覚がありました。 派手な成功法則を並べる本ではなく、「会社がどこで鈍るのか」「なぜ未来を手放してしまうのか」を、具体的な場面で示してくれる一冊です。特に、同じことを続ければ同じ結果が出るはずだという思い込みに気づきたい人には刺さると思います。 会社の“変わらなさ”に日常的な違和感を抱えている人ほど、静かに効いてきます。
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多くの読者は第2章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの19%が集中しています。
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