
女医が教える 本当に気持ちのいいセックス スゴ技編
宋 美玄
この本について
セックスのことって、パートナーがいる年齢になっても「これで合ってるのかな…」みたいな不安がつきまといますよね。相手を喜ばせたい気持ちはあるのに、焦ったり、自己流になったり、助走の部分がつい雑になってしまう。自分もずっとそこでつまずいていて、関係は悪くないのに“しっくりこない感じ”だけが残ることがありました。 この本がよかったのは、雰囲気論じゃなくて、体の反応を前提にした“具体的すぎるくらいの実践”が書いてあったことです。たとえば、力を入れたくなるところであえてソフトタッチを続ける理由とか、腰の動きを最小限にすると女性が安心して感じやすいとか、前戯はロマンチックさだけじゃなく身体を整える工程でもあるとか。どれも当たり前のようで、実際は誰も教えてくれない部分でした。読んでいると、「そうか、自分が焦っていたところで相手は逆に萎えてたんだな…」と腑に落ちる瞬間が何度もあります。 全部を完璧にやる必要はないけれど、ひとつふたつ取り入れるだけで、コミュニケーションとしてのセックスがだいぶ変わります。妙にテクニック重視でもなく、かと言って抽象的な精神論でもなく、現実的に“ふたりが同じペースにそろうための工夫”として読めるのがありがたいところです。 「自己流のまま来てしまったけど、もっと丁寧に向き合いたい」と思っている人には、かなり刺さるはずです。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第5章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの23%が集中しています。
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