
知名度ゼロでも「この会社で働きたい」と思われる社長の採用ルール48
井上 和幸、曽和 利光
東洋経済新報社 / 201308
この本について
採用の面接って、毎回「結局どこを見ればいいんだろう…」と迷いませんか。成果ばかり聞いても似たような話が返ってきて、どの候補者も優秀に見えてしまう。僕も同じように悩んでいて、判断軸がぶれることがよくありました。 この本が効いたのは、候補者の“見えない部分”をどう確かめるかが、かなり具体的に書かれていたところです。たとえば「ほかにどんな方法が考えられたか?」という一問だけで、その人が発想を広げて絞るプロセスを持っているかが見えてくるという話。成果より習慣を聞く、好きなことより苦労したことを聞く、という視点も、現場の感覚に近くて納得感がありました。小手先のテクニックではなく、候補者の思考の筋力を確かめる方法に寄っているのが使いやすかったです。 そしてもうひとつ、この本は「知名度がない会社ほど、採用は対話の質で勝負する」という前提で書かれています。ブランドがない会社でも、質問の深さ次第で“この社長と働きたい”と思われる余地がある。そこが妙に勇気づけられました。 採用の判断に毎回迷ってしまう人、候補者の“ポテンシャルの本物度”を見抜く軸が欲しい人には、特に刺さると思います。
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多くの読者は第6章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの50%が集中しています。
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