
「鳥の目・虫の目」発想読本
高橋宣行
PHP研究所 / 2009-06-01
この本について
仕事で行き詰まるときって、「なんで自分はこんなに発想が固いんだろう」とか、「目の前のことしか見えていない気がする」とモヤっとすることが多いですよね。僕も同じで、頑張っているのに視点が狭くなって、判断がぶれたり、次の手が読めなくなったりします。 この本が効いたのは、発想力って才能よりも“どこから見るか”の問題なんだ、と具体的に教えてくれたところでした。たとえば、上空から全体を俯瞰して流れをつかむ「鳥の目」と、細部を丁寧に観察する「虫の目」を行き来する感覚。実際にこれを意識するようになると、目の前のタスクでも「いま何が起きていて、自分はどこに立っているのか」が急に整理される瞬間があります。また、キーワードをあえて「対」にするという発想のズラし方も、考えが詰まったときの小さな突破口として役に立ちました。 結局のところ、独創性や対応力は記憶力よりも視点の切り替えで決まるんだ、と腹落ちする内容で、日常の判断にも静かに効いてきます。特に、同じ景色ばかり見ている気がして、発想が硬直していると感じている人には刺さると思います。 大げさな話ではなく、視点の移動を習慣にするだけで、仕事の見え方がけっこう変わるんだなと実感できる一冊でした。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第1章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの50%が集中しています。
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