
アップルを創った怪物
スティーブ・ウォズニアック and 井口 耕二
ダイヤモンド社 / 2008-11-28
この本について
仕事でも創作でも、頭の中にあるアイデアを形にしたいのに、現実的な条件や周りの空気を考えすぎて足が止まることってありますよね。自分には才能が足りないんじゃないか、とか、今の環境じゃ無理なんじゃないか、とか。僕も同じで、せっかく思いついたのに最初の一歩を踏み出すまでに時間ばかりかかってしまうタイプです。 『アップルを創った怪物』を読んで刺さったのは、ウォズニアックが「お金も知名度もなくても、まずはアイデアだけを握って前に進めばいい」と本気で語っているところでした。理想を描くことを大げさに扱わず、でも確かに大事にしている。そして、他人が当然だと思い込んでいる“限界”の外で考える姿勢が、やらなきゃいけないことより「本当はどうしたいのか」を思い出させてくれるんです。さらに、彼が徹底して正直であろうとするところや、成功より“笑って生きること”を重視している姿にも救われます。結果だけを追うより、自分がどうありたいかに立ち返る勇気をくれる本でした。 誰かを見返したい人より、「自分のペースで前に進みたい」と思っている人に刺さると思います。アイデアがあるのに動けないとき、視点を少しだけ外側にずらしてくれる一冊です。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第10章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの40%が集中しています。
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