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[新訳]正法眼蔵 迷いのなかに悟りがあり、悟りのなかに迷いがある
道元 and ひろさちや
累計読者数4
平均ハイライト数 8.5件/人
star総合評価 40/100
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この本について
仕事で判断を迷ったり、人間関係で感情が揺れたり、「迷っている自分をどう扱えばいいのか分からない」という瞬間ってありますよね。整理しようとすればするほど、逆に混乱が深まっていく感じもあったりして。そんなときにこの本を読んだら、迷いをなくす方向じゃなく、迷いの扱い方そのものがひっくり返されるような感覚がありました。 特に刺さったのは、「迷いをなくそうとするから迷いが増える」という視点でした。苦しいときは苦しいままでいい、一度そこに踏みとどまることが身心脱落につながるという考え方は、現実の悩みにも意外なほどフィットします。無理に前向きになる必要も、悟りや成長を目標に掲げる必要もない。いまの自分のまま、その状態をそのまま認めるところから動き出せる。そういう余白を残してくれる本です。 もう一つ大きかったのは、「悟りがあるから修行できる」という道元の発想でした。目標を達成したら頑張る、ではなく、いまの自分の中にもすでに“仏性”のようなものがあるから、ゆっくりでも行動を続けられる。これは仕事にも生活にもそのまま応用できて、できていない自分を責めるクセが少し和らぎました。 迷っている時期を悪いものにしたくない人、自分のペースで生きたい人には特に刺さると思います。
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