
下半身に筋肉をつけると「太らない」「疲れない」 (だいわ文庫)
中野ジェームズ修一
大和書房 / 2013-06
この本について
日常的に動いているつもりなのに、なんとなく下半身が重いまま。運動した日は気持ちいいはずなのに、翌朝になるとむしろ体がこわばっている。僕自身、ストレッチは「やったほうがいいのは分かってるけど、どこまでやれば十分なのか」がずっと曖昧でした。 この本を読んで印象に残ったのは、筋肉を使ったあとのケアを放置すると、筋細胞同士が結合して硬くなる、という説明でした。トレーニングそのものより、終わった後のストレッチの質が、翌日の動きやすさを左右する。頭では知っていたつもりでも、ここまで具体的に仕組みを言われると、やっと腑に落ちる感じがあります。さらに、一つの筋肉を最低3方向から伸ばす「3wayストレッチ」という考え方も、やるべき動作がはっきりしていて、日々の習慣に落とし込みやすいものでした。 結局、下半身を鍛えることは特別なトレーニングを増やすことより、日々の動作の品質を上げることに近いんだと思います。運動が続かない人でも、まずは体をほぐすところから入れるので、取りかかりやすさもある一冊です。 「ストレッチが自己流のまま何年も来てしまった気がする」という人には特に刺さると思います。
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