
実践 ワーク・ライフ・ハピネス 働き方が変わる 会社が変わる!
阿部 重利、榎本 恵一、藤原 直哉
有限会社万来舎 / 2013-05
この本について
仕事って、やる気がある日と、ただこなしているだけの日が極端に入れ替わることってありませんか。自分なりに丁寧にやりたい気持ちはあるのに、組織の事情や人間関係に飲まれて、だんだん「何のために働いてるんだっけ」と分からなくなるあの感覚。僕もずっとその揺れに悩んでいて、この本を読んだときに、少しだけ視点が整った感覚がありました。 この本が面白いのは、「主体性を発揮する働き方」と「人と一緒に働く力」を、どちらも大事に扱っているところです。抜粋にあるように、自分で目標を決めて挑戦したり、質を大事にしたりする姿勢って、本当は誰でも持っている。でも、それを現場で発揮するには、人を巻き込み、対立を建設的に扱い、お互いの成長を助けるような関わり方が必要なんですよね。仕事の質と人との関係は、切り離せそうで切り離せない。そこを実務レベルで整理してくれるのがこの本でした。 もう一つ刺さったのは、「良い会社は良い人で回り、結果として顧客にも返っていく」という考え方です。大きなスローガンではなく、小さな企業でもできる現実的な姿として描かれているので、変に背伸びせず読めます。自分の働き方を整えたい人にも、チームをまとめる立場の人にも、どちらにも手が届く内容だと感じました。 自分の成長と、周りとの関係づくり。そのどちらも諦めたくない人に刺さる一冊です。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第5章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの33%が集中しています。
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