
使える売買システム判別法 ──確率統計で考えるシステムトレード入門
山本克二
Pan Rolling Inc / 2010-05-01
この本について
トレードって、数字を追えば追うほど「これ本当に実力なのか?ただの運じゃないのか?」と不安になることが多いですよね。勝率が高いのに資金曲線はガタガタだったり、逆に地味なシステムが長い目では堅実だったり。目の前の損益に振り回されるあの感じ、僕もずっと抜けられませんでした。 この本が面白いのは、そういう“ノイズに振り回される感覚”に、確率統計というちょっと冷静な視点を差し込んでくれるところです。例えば、同じポジションを複数持つシステムは実質的には1回のトレードとして扱うべきだとか、母集団の平均がプラスかどうかを判断することで「とりあえず安心して回していいか」が見えてくる話とか。感覚ではなく、現実的に判断する軸が増える感じがします。また、システムは1本で戦うより、3本以上の組み合わせでドローダウンをならすという考え方も、実際の運用をイメージしやすくて使いやすいです。 僕自身、過去の成績に過度に期待したり、逆に少しの負けで不安になったりを繰り返していたので、「統計は未来を当てる魔法ではなく、“見通しの精度を上げるための道具”」という位置づけは腑に落ちました。データをどう読むかに悩んだことがある人ほど、実感のある示唆が多いと思います。 感覚ではなく“確率的に納得したい人”に特に刺さる一冊です。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第4章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの31%が集中しています。
読書の順序
この本に似ている本
すべて見る arrow_right_alt書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more
出版社による紹介
BookNotion をお使いの方へ
この本の指標は、あなたの本棚でも見られます
このページで見ている読者数・精読度・完走率は、あなた自身の本にも表示できます。BookNotion をお使いなら、下のリンクを開くだけで自分のデータが出ます(ログイン操作は不要です)。
読んだ内容を、もう忘れない。
BookNotion Zなら、Kindleのハイライトを自動で保存・整理。Notionにエクスポートして、いつでも振り返れます。
クレジットカード不要




