
世界が日本経済をうらやむ日 (幻冬舎単行本)
浜田宏一、安達誠司
幻冬舎 / 2015-02-27
この本について
経済のニュースを見ていて、「結局いまの日本ってどんな状態なんだろう」とモヤモヤすることがよくあります。円安と円高のどちらが得なのかとか、株価が上がっているのは本当に良い兆しなのかとか、判断材料が多すぎて、気づけば感覚だけで答えを出しがちです。僕自身も、その場の空気に流されて経済を語ってしまい、後から「結局よく分かっていないな」と感じることがありました。 この本が助かったのは、その“分からなさ”を、為替や株価の数字を手がかりに少しずつ手放せたところです。例えば、円高の時代に日本企業がどれだけ不利な条件で戦っていたのかを、韓国とのレートを具体的に示しながら説明してくれる部分は、企業の努力の限界を初めて現実の重さとして腹落ちできました。また、株価の水準を「世界のPBRと比較するとどう見えるか」という視点で捉え直すことで、過剰に悲観する必要も、楽観しすぎる必要もないんだなと冷静になれます。さらに、流動性の罠やリフレ政策の説明を読むと、「政策で何ができて、何ができないのか」を線引きしやすくなり、ニュースを見るときの解像度が上がりました。 数字を見るのが苦手でも、経済の“空気感”だけで語るのに飽きてきた人にはちょうどいい一冊だと思います。僕と同じように、状況を自分の言葉で整理したい人に刺さるはずです。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第1章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの31%が集中しています。
読書の順序
この本に似ている本
すべて見る arrow_right_alt書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more
出版社による紹介
BookNotion をお使いの方へ
この本の指標は、あなたの本棚でも見られます
このページで見ている読者数・精読度・完走率は、あなた自身の本にも表示できます。BookNotion をお使いなら、下のリンクを開くだけで自分のデータが出ます(ログイン操作は不要です)。
読んだ内容を、もう忘れない。
BookNotion Zなら、Kindleのハイライトを自動で保存・整理。Notionにエクスポートして、いつでも振り返れます。
クレジットカード不要


![最新版 [図解]池上彰の 経済のニュースが面白いほどわかる本 池上彰のニュースが面白いほどわかる本シリーズ (中経の文庫)](https://m.media-amazon.com/images/I/81zfSFVLX9L._SY500.jpg)

