
声を変えるだけで仕事がうまくいく (マイナビ新書)
秋竹 朋子
マイナビ出版 / 2015-08-25
この本について
仕事で話すたびに、「なんか伝わりきってない気がする…」とモヤモヤする場面、けっこうありますよね。内容は同じはずなのに、声の出し方ひとつで相手の反応がまったく変わる。自分もプレゼンで空回りした日に、この本を読み返して救われたことがあります。 ここで扱われているのは、特別な才能ではなく、ごく具体的な動きばかりです。たとえば呼吸。声の原材料は息なんだと腑に落ちると、横になって腹式呼吸を確かめるだけでも声が安定しやすくなるのを感じます。長い文を読むときは、どこで息を吐くかを決めておくだけで数字の読み間違いも減るし、「楽譜」を作る感覚が少しずつ身についてくる。さらに、相手の注意が離れていきそうな瞬間に軽く呼びかけるだけで、会議の空気が戻ってくるのも面白いところでした。 大げさな変化ではなく、今日の会議から使える小さな調整ばかり。それでも、声のトーンを少し低めにしたり、第2音だけ少し高くしてあいさつしたりすると、相手の表情がほんの少し変わるんですよね。自分の印象を無理なく整えたい人には、こういう「地味だけど効く」視点がすとんと入ってくると思います。 会話で損しているかもしれない、と感じる瞬間がある人にちょうどいい一冊です。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第3章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの35%が集中しています。
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