
「統計学」自由自在! 週刊ダイヤモンド 特集BOOKS
河野 拓郎、小島 健志、竹田 孝洋、前田 剛、田原 寛、週刊ダイヤモンド編集部
ダイヤモンド社 / 2015-10-05
この本について
仕事でデータを扱うとき、「結局どの数字を信じていいのか」「この分析のやり方で合っているのか」と手が止まることがあります。数字は客観的なようでいて、使い方を少し間違えるだけで全く違う結論に転んでしまうから、余計に慎重になってしまうんですよね。僕も営業データをいじっていて、変数同士が影響し合っている気がするのに説明できない…というモヤモヤをずっと抱えていました。 この本は、そんな不安の正体を一つひとつ言語化してくれます。たとえば、飛び込みや紹介といった“数字じゃない情報”をどう扱うかを、ダミー変数という形に落とし込むプロセスが丁寧に示されていて、現場の感覚をどう数字に変換すればいいのかがつかめました。さらに、重回帰分析で「変数同士が近すぎると分析が崩れる」という説明は、実務で起きがちな失敗と直結していて、読みながら何度も自分のデータを思い返しました。 統計の専門家になるためというより、普段の仕事で数字に振り回されずに判断したい人にちょうどいい距離感の本です。特に、思いついた指標を全部突っ込んでしまいがちな人、そして数字と感覚の間で迷っている人にはかなり刺さると思います。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第10章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの71%が集中しています。
読書の順序
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