
神様にお任せで、勝手にお金が流れ込む本
大木 ゆきの
PHP研究所 / 2016-04-18
この本について
最近、頑張っているはずなのにお金まわりだけがずっと重いまま…みたいな感覚が続くことってありますよね。やれることはやってるつもりなのに、気持ちは焦るし、自分を責める材料ばかり集まってしまう。僕も同じで、「もう少し自分をうまく扱えたら違うのに」と思う日がよくあります。 この本が面白いのは、お金の話に見せかけて、結局は“自分をどう扱うか”の話に戻ってくるところなんです。抜粋にもありますが、「ロボ山くん」のくだりは妙に刺さります。自分と同じ性能の存在に値段をつけようとした瞬間、普段どれだけ自分を安く扱っているかに気づくんですよね。自己受容と豊かさが比例する、という一文も、スピ的な響きに見えて実際はかなり地に足のついた視点だと思います。 それと、全部をコントロールしようとしない練習。家賃が払えるように、など“方向性だけ伝えて手放す”という姿勢は、実務的にも意外と役に立ちました。やるべきことはやるけれど、それ以上の不安を握りしめない。朝の「ありのままで完全です」と唱えるワークも、気持ちの底を少しだけ整えてくれます。 完璧に前向きになれない日が多い人ほど、静かに効いてくる本です。自分を過小評価しがちな人には特にしっくりくると思います。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第5章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの32%が集中しています。
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