
シンガポールとビジネスをするための鉄則55~【出張・駐在に】シンガポールでの仕事・生活が、この1冊でわかる アルク はたらく×英語シリーズ
関 泰二
アルク / 2016-12-19
この本について
海外に出るときって、「仕事は何とかなるかもしれないけど、日常のことが全然わからない…」という不安がついて回ります。特にシンガポールはコンパクトな国なのに、政治や税制の仕組み、生活ルール、街の距離感まで日本とまったく違うので、頭の中が整理されないまま渡航日だけが近づいていく、みたいな焦りが出やすいんですよね。僕も最初は、食事ひとつ選ぶのに妙に疲れていました。 この本がありがたいのは、シンガポールの“知っておくと助かる現実”が淡々と並んでいるところです。例えば、政府系ファンドの話や税制の仕組みなど、ビジネスで避けられないテーマが最低限の負荷で理解できる。それに、医療費が一部戻るケースがあるなど、生活者としての具体的な制度も押さえられているので、現地での「知らないまま突入」感がかなり減ります。そして何より、QueenswayやSim Lim Squareのような実在のスポット、チキンライスやラクサの店まで書かれているので、仕事の合間の時間の使い方が自然とイメージできるようになります。 大げさに人生が変わるタイプの本ではないですが、渡航前のざわつきを落ち着かせてくれる“現地の地図”のような一冊でした。出張でも駐在でも、「シンガポールでの暮らしと仕事の輪郭をつかんでおきたい人」に静かに効くと思います。
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