
ゲリラ戦を仕掛けろ!: 「お金」も「時間」も自由になる人生の旅の仕方
小原 康照
この本について
平日は気づけば帰って寝るだけで終わって、週末も「特に予定ないし…」と家で過ごしているうちに月が終わり、季節が変わっていく。頭では「このままじゃつまらない」と分かっているのに、急に何かを始める勇気までは出ない。そんなモヤモヤを抱えたまま時間だけが進んでいく感じ、僕もずっとありました。 この本が効くのは、「大きな目標を持て」とか「自分らしく生きろ」といった抽象的な話ではなく、もっと手触りのある“視野の広げ方”に触れているところです。たとえば、知っている世界が増えるだけで選択肢が増え、やりたいことの輪郭が自然と見えてくること。あるいは、海外に行くぐらい小さく環境を変えるだけで、自分に対する見え方まで変わってしまうこと。さらに、完全に準備が整う瞬間なんて来ないから、1勝9敗でいいから一歩賭ける、という考え方も背中を押してくれます。 内容そのものは過激に見えるところもあるけれど、読んでみると「大げさな理想論」ではなく、著者自身が迷いながら積み上げた実感がベースになっているので、妙に現実感があります。誰かの成功談を羨むより、まずは自分の“できる世界”をちょっと広げてみようと思える本です。 「このまま一年が過ぎるのは嫌だけど、何を変えていいのか分からない」という人に静かに刺さると思います。
読書インサイト
ハイライト密度
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