
自分を愛せなくなってしまった人へ
ティール・スワン、奥野節子
ナチュラルスピリット / 2016-08-01
この本について
最近、「自分を大事にできていない気がする」とか、「本当はどう生きたいんだろう」といったモヤモヤを抱えている人、多い気がします。やりたいことを考えても空回りしたり、気づいたら他人の期待に合わせてばかりいたり。僕自身もそうで、気づくと“正しさ”で自分を縛ってしまう瞬間があります。 この本が効いたのは、いきなり自己肯定を押しつけてこないところでした。たとえば「自分を愛している人ならどうするだろうか?」という問いは、一気に人生を変えようとするんじゃなく、目の前の行動を少し変えるだけでいいと示してくれます。また、「ありのままの自分でいれば、すべきことは自然に現れる」という視点は、目的探しに疲れていた時に肩の力を抜かせてくれました。さらに、役に立っていない思い込みやパターンを手放すという話は、自分のクセを見つめるきっかけになり、具体的に何を減らせば楽になるのかが見えてきます。 完璧に自分を好きになろうと頑張る人より、「このままだとちょっとしんどいな」と静かに感じている人に刺さる本だと思います。自分を急に変える必要はなくて、ただ少しだけ自分の味方に戻る。そのための視点を、淡々と差し出してくれる一冊です。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第10章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの33%が集中しています。
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