
日本経済 瀕死の病はこう治せ! (幻冬舎単行本)
島田晴雄
幻冬舎 / 2018-03-07
この本について
最近、将来のことを考えるたびに「なんとなく日本って大丈夫なんだろうか…」みたいな漠然とした不安が頭の片隅に残ることがあります。ニュースでは国の借金がどうとか社会保障がどうとか聞くけれど、結局それが自分の生活にどうつながるのかがつかみにくいまま、モヤモヤだけ溜まっていく感じです。 この本を読んでみて印象的だったのは、抜粋にもあるように、日本の債務がいつどんな理由で膨らんでいったのかが、年表のように地に足のついた形で語られているところでした。GDP比240%という数字も、ただの「大きい数字」ではなく、石油危機や景気後退の積み重ねの結果として理解できると、ニュースとは違う輪郭で見えてきます。また、社会保障が現役世代の負担にどれだけ依存しているかを具体的に知ることで、自分たちの世代の課題を「他人ごとではない」と思えるようになるのも大きかったです。専門的な内容ではあるのに、政治や経済を語るための武器というより、「現状を正確に掴むための地図」に近い本でした。 将来に対してうっすら不安を抱えつつも、何を根拠に考えればいいのか迷っている人には刺さると思います。数字に圧倒されるのではなく、理由をたどることで冷静に向き合いたい時に、そっと手元に置いておきたくなる一冊でした。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第10章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの50%が集中しています。
読書の順序
この本の前に読まれた本
この本の後に読まれた本
この本に似ている本
すべて見る arrow_right_alt書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more
出版社による紹介
BookNotion をお使いの方へ
この本の指標は、あなたの本棚でも見られます
このページで見ている読者数・精読度・完走率は、あなた自身の本にも表示できます。BookNotion をお使いなら、下のリンクを開くだけで自分のデータが出ます(ログイン操作は不要です)。
読んだ内容を、もう忘れない。
BookNotion Zなら、Kindleのハイライトを自動で保存・整理。Notionにエクスポートして、いつでも振り返れます。
クレジットカード不要




