
これからを稼ごう 仮想通貨と未来のお金の話
堀江貴文 and 大石哲之
この本について
お金まわりのことでずっと落ち着かない感じが続くと、「結局、何を信じればいいんだろう」とモヤモヤしますよね。投資をしたいわけでも、投機で一発逆転したいわけでもない。ただ、日本円だけに縛られている感覚や、ニュースの値動きに振り回される自分に、どこか違和感が残る。僕自身もそうで、その視界が少しだけ広がったきっかけがこの本でした。 この本が面白いのは、仮想通貨を“儲け話”として扱わず、お金そのものの成り立ちや価値観をどう捉え直すかに重点があるところです。マウントゴックスやコインチェックの事件を例に、「技術がダメだったわけではない」「ネット上の通貨の動きが現実のそれと同じになってきた」という視点は、ニュースの断片だけでは気づけない話でした。また、国家と通貨の関係、個人が自分の経済圏を持つ可能性、そして評価や信用がどんなふうに“価値”に変わっていくのかが、過度な煽りなしで淡々と語られます。 読み終えて残るのは、「正解はないけど、自分で動かないと何も変わらない」という、ごく当たり前だけど忘れがちな実感です。仮想通貨そのものより、自分がどんな経済圏を選び、どこで価値をつくるのかを考えるきっかけが欲しい人には特に刺さると思います。
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多くの読者は第4章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの16%が集中しています。
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