
1時間で読めるロジカルシンキングの基本
白石 清仁
宝島社 / 2020-04-22
この本について
仕事の場で説明がうまく伝わらなかったり、議論しているのにどこか噛み合わない感じがしたり。「自分なりには考えているつもりなんだけど、なんでだろう」と立ち止まる瞬間ってありますよね。僕もよくあります。結論に自分でも納得できないまま進めてしまって、後から「これ、何を根拠に決めたんだっけ」と振り返ることも多いです。 この本は、そんな小さなモヤモヤの正体を、思い込みや曖昧な言葉、情報のダブりといった“見えにくい原因”から丁寧にほどいてくれます。例えば「必ず」「絶対」といった言葉が出てきたら思い込みのサインだと気づけるようになるし、曖昧な表現を数値に置き換えるだけで、自分の考えがどれだけスッキリするかも体感できます。また、思いつきで解決策に飛びつく前に、一度立ち止まって現状を漏れなく見ることの大事さも、実感ベースで腹に落ちます。結局、ロジカルに考えるって“誰が聞いても納得できる理由を積み上げる作業なんだな”と腑に落ちる本です。 特に、考え抜くことにまだ慣れていない人や、説明するときに「なんか伝わらない…」と感じやすい人には静かに効きます。僕自身も、思考のクセを自覚できたことで、結論への納得感が少しずつ増してきました。今のやり方に違和感があるけれど、何から直せばいいのかわからない人にこそ届く一冊だと思います。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第1章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの30%が集中しています。
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