
古事記(ふることふみ)と言霊百神(ことたまのもものかみ) すべての謎を解く奥義のすべて
加津間広之
この本について
日々の仕事に追われていると、「今ここにいる感じ」が薄れて、ただ時間に押し流されているような気分になることがあります。自分の判断が本心からなのか、外に合わせているだけなのかも分からなくなる。そういうときに、この本が少し違う視点をくれました。 読者の方が抜粋しているところを見ると、「五十音が時空そのものを表している」という発想や、「中今」という“毎瞬の始まり”という考え方に強く引かれているように感じます。日常の自分も、何か特別な修行ではなく、今の一瞬一瞬をどう扱うかで精神の置きどころが変わる、という視点が腑に落ちました。また、神を超自然的な存在ではなく“働き”として捉え直す説明も、現実の行動と結びつけやすくて、スピリチュアルに寄りすぎないところが助かります。 この本が効くのは、「自分の立っている時空の“質”みたいなものを変えたいけれど、どう手を付ければいいのか分からない」というときです。五十音という超身近なものを入り口に、空間の捉え方や、他者への意識の向け方がじわっと変わっていく。大げさに世界がひっくり返るわけではないけれど、ふとした日常の判断に別の選び方が差し込まれるような感覚があります。 こういう話を聞いたときに「抽象じゃなくて、ちゃんと自分の生活に落ちるのか」が気になる人には、とくに刺さる一冊だと思います。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第10章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの38%が集中しています。
読書の順序
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