
恋とセックスで幸せになる秘密
二村ヒトシ and 山本直樹
イースト・プレス / 2011-02-25
この本について
恋愛で相手の気持ちが読めないとか、振り回されているような気がするときって、自分の中のモヤモヤの正体がよくわからないまま突っ走ってしまっていることが多い気がします。私もそうで、「なぜあの人にだけ弱くなるんだろう」とか「また同じ失敗してる…」みたいな感覚にしばらくハマっていました。 この本は、そのモヤモヤを「心の穴」という視点で見直すところが特徴で、読んでいると自分が恋に求めているものや、相手に無意識に押しつけてしまっていた期待が少しずつ輪郭を持ってきます。罪悪感を持ちすぎるクセがある人や、相手をよく見ないまま“こういうものだ”と思いこんで動いてしまう流れにも気づけるようになります。あと、「自分の欠点そのものよりも、その欠点を恥じている気持ちの方が他人を傷つける」という視点は、個人的にいちばん刺さりました。 極端な例も出てきますが、言いたいことはシンプルで、「心の穴はなくならないけど、扱い方を変えると生きやすくなる」ということ。この“なくそう”とするのではなく“理解する”という距離感が、しんどいときほど助けになりました。自分の恋愛パターンがよくわからない人や、好きになるたびに苦しくなるタイプの人には、かなり手触りよく届くと思います。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第3章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの18%が集中しています。
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