
恋愛の方程式って東大入試よりムズい hilia TALK
ジェラシーくるみ
この本について
恋愛って、うまくいかないときほど「私が悪いのかな」「相手をどう理解したらいいんだろう」と頭の中がぐしゃっとしますよね。自己肯定感も期待も独占欲も、全部いっしょくたに混ざって処理しきれなくなる感じ、僕も何度も経験しました。そういうとき、この本がくれるのは「正解」じゃなくて、まず自分の心の輪郭を取り戻すための視点でした。 たとえば、自己肯定感が揺れるときに「それって期待値が高いだけじゃない?」と言ってくれたり、相手への不満をぶつけそうなときに「まず私を主語に話してみて」と現実的なラインに戻してくれたり。あるいは、恋愛に向き合う気力が底をついているときに、ギャルやカウンセラーを心のそばに置くイメージで、自分のメンタルを守る設定をつくる発想もすごく助かりました。抽象論じゃなくて、今日から試せる「行動」にまで落ちてくるのが良かったポイントです。 もう一つ刺さったのは、関係って維持するものじゃなくて更新するものだ、という感覚です。誰かと長く続けたいなら、「この先も変わっていく」という前提をお互いに持っていたほうが、むしろ楽になるんですよね。しんどいのに無理して理想の形を保とうとすると壊れるけど、変わり続ける前提に立つと、話し合いも失敗もそこまで怖くなくなる。 恋愛で自分をすり減らしがちな人、あるいは「他人を好きになるって何を引き受けることなんだろう」と立ち止まったことがある人に、静かに効いてくる一冊だと思います。
読書インサイト
ハイライト密度
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