
プロセスエコノミー あなたの物語が価値になる (幻冬舎単行本)
尾原和啓
幻冬舎 / 2021-07-28
この本について
仕事でも趣味でも、「何を作るか」より「どう進めるか」の方がずっと気になってしまうときがあります。正解が見えない中で手を動かしていると、自分だけ遠回りしているような不安もありますよね。僕もその感覚がずっと抜けず、成果だけで評価される世界に少し疲れていました。 『プロセスエコノミー』が効いたのは、成果物より“いま歩いている道そのもの”に価値を置く視点をくれたことです。たとえば、自分の「Why」を言葉にすることが周りとのつながりを生んだり、小さな役割がコミュニティの居場所をつくったり、弱みを見せることで一緒に進む仲間が増えたりする。抜粋にもあるように、利他の行動が連鎖するという話は、日々の仕事の風通しを変えるヒントにもなりました。 特に、正解主義から修正主義へという考え方には救われました。いま持っている手札でまず動いて、反応を見て次を決める。思いつきに20%の時間を割いていいというゆるさも、硬直した思考をほぐしてくれます。 「頑張っているはずなのに、なぜかしっくりこない」「コミュニティやつながりの作り方が分からない」そんな人には静かに刺さると思います。成果だけに振り回されがちな日常に、少しだけ呼吸の余白が生まれる一冊でした。
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多くの読者は第1章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの16%が集中しています。
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