
シリコンバレー式 最強の育て方 ―人材マネジメントの新しい常識 1on1ミーティング―
世古詞一
かんき出版 / 2017-09-11
この本について
マネジメントをしていると、「1on1って形だけになってない?」とか「部下が本音を話してくれないのは自分のせいかも…」みたいな、じわっとした不安が出てきませんか。自分もまさにそこで止まっていて、会話の場をつくっているはずなのに、なぜか距離が縮まらない感じがありました。 この本が助かったのは、1on1を“説得の場”にしてしまうと相手が構えてしまう、という当たり前だけど見落としがちな視点をくれたことでした。共感して聞くことが味方のサインになるとか、表情が場の空気を決めてしまうから練習するものだとか、すぐ実践できるのに効果が大きい話ばかりです。それに、縦だけでなく横のつながりまで含めて会話を捉える考え方は、新しい視点としてかなり刺さりました。 読んでみて感じたのは、1on1って「正しい質問を投げること」よりも、「相手の内部で回っているモヤモヤを外に出せる場をつくること」なんだなということです。その結果として、評価の納得感が高まったり、本人が自分の能力に気づいたりする。こちらが全部わかっていなくても、対話を積み重ねればいいんだと少し肩の力が抜けました。 「部下とちゃんと向き合いたいけど、どうしてもぎこちなくなる」という人には特にフィットすると思います。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第3章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの21%が集中しています。
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