
社長の「まわり」の仕事術 しごとのわ
上阪 徹
インプレス / 2017-11-13
この本について
仕事で経営層と動いていると、「え、さっきと言ってること違わない?」とか、「どこまで先回りすべきなんだろ…」みたいな、小さな戸惑いが積み重なることがありませんか。自分の判断が合っているのか自信が持てないまま、毎日なんとなく疲れてしまうあの感じです。 この本を読んで思ったのは、ああいうモヤモヤは“自分の問題”というより、経営者という存在の構造そのものに起因しているんだ、ということでした。トップの思考が常に変化している前提で動くこと。決断を速めるためのオプションをこちら側で用意しておくこと。そして、長く一緒にいるほど「わかったつもり」にならないこと。どれも実践的だけど、現場では意外と誰も教えてくれない視点ばかりです。 読んでいて救われたのは、著者が経営者を持ち上げすぎないところでした。機嫌よくいるべき、人を大事にするべき、失敗には寛容であるべき…という“理想像”ではなく、実際に側で働く人の目線から見える「リアルなやり方」が淡々と描かれている。だからこそ、自分の立ち回りをほんの少し修正するだけで、仕事がスッと回る瞬間が想像しやすいんです。 経営者のそばにいる人、あるいは「上とどう噛み合えばいいのか分からない」と感じている人には特に刺さると思います。自分の仕事の視点が変わる一冊でした。
読書インサイト
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多くの読者は第2章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの17%が集中しています。
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