
お金の引き寄せ方は魂だけが知っている
愛新覚羅ゆうはん
日本文芸社 / 2019-11-30
この本について
お金の不安って、実はお金そのものより「このまま進んでいいのかわからない」というモヤモヤのほうが大きかったりします。やりたいことが見えないまま動けずに、人の意見に揺れたり、つい周りと比べて焦ってしまったり。僕も同じで、「とりあえず稼げる方向に行けばいいのでは」と考えては、あとで空回りしていることに気づく…そんなことの繰り返しでした。 この本が面白いのは、いきなりテクニックに走らず「そもそも自分は何を求めているのか」を丁寧に突きつけてくるところです。3〜5年後の自分をイメージするよう促されるのも、起業理由の奥にある承認欲求に気づかされるのも、痛いけれど必要な視点でした。お金が欲しいと言いながら、本当は「自信」や「安心感」や「自分で決められる感覚」を求めているのかもしれない──その違いに気づくと、動く方向が少し変わっていきます。 もうひとつ救われたのは、「好きなことがわからないなら、動きながら見つければいい」という考え方です。知識が足りないから選べないだけで、試しながら厳選していけばいい。そう思えるだけで、待ち続けてしまう癖が少しゆるみます。行動すると運が動く、という言葉も、実際に小さく動いたときの感覚と重なりました。 自分の願いの正体を見つめ直したい人、そして「とりあえず動けと言われても動けない」タイプの人に静かに刺さる本だと思います。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第10章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの25%が集中しています。
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