
好きなものを「推す」だけ。共感される文章術
Jini
KADOKAWA / 2020-05-01
この本について
仕事でも趣味でも、人に何かを届けようとするとき、「自分が発信しても反応が薄いな…」「フォロワーの中心に立てるタイプじゃないんだよな」と感じることって多いと思います。頑張って宣伝しているつもりなのに、どこか一方通行で、手ごたえがない。僕自身ずっとこの壁にぶつかっていました。 この本がおもしろいのは、「発信の上手さ」ではなく、「人が自然と動きたくなる流れ」に焦点を当てているところです。たとえば、推すという行動が「発見 → 感動 → 発信 → 共鳴」という順番で起きている視点は、実務でもかなり使えます。どこが欠けると広がらないのかが、急に見えてきます。また、輪の“中心”ではなく“間”にいる人が影響力を持つ時代という指摘は、無理に目立とうとしなくていい安心感にもつながります。さらに、企業が「どう宣伝するか」ではなく「どう宣伝してもらうか」を考えるようになっている流れも、現場で感じていたモヤモヤの説明として腑に落ちました。 派手にバズりたいわけじゃないけれど、自分の好きなものをもっと自然な形で届けたい人に向いている一冊です。読んだあと、発信そのものよりも「小さな発見をどう育てるか」を意識するようになって、無理なく続けられるようになりました。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第6章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの33%が集中しています。
読書の順序
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