
Linux教科書 LinuCレベル1 Version 10.0対応
中島 能和、濱野 賢一朗
翔泳社 / 2020-06-23
この本について
Linuxを触っていると、「結局どのコマンドが何をしているのか」「Dockerと仮想マシンの違いって何だっけ」といった、根っこの部分でモヤッとすることが多いですよね。実務でも試験でも、なんとなく動かせてしまうだけに、理解が穴抜けのままになりがちです。僕もtopの見方やkillするPIDの探し方でつまずいたまま放置していた時期がありました。 この本は、その“穴”を1つずつ丁寧に埋めてくれる感じがあります。たとえばpsやpgrepでPIDを拾って実際にプロセスを扱う流れ、tarやddといった基礎コマンドの役割の違い、さらにはKVMとDockerの構造の差まで、机上の説明ではなく「こういう場面で使うんだよね」という実感に寄せて整理されているのがありがたいところです。tmuxのデタッチやウィンドウ操作のような、毎日触ると地味に効く知識がしっかり載っているのも助かりました。 “コマンドは覚えているはずなのに、自信を持って説明できない”という人にはとくに刺さります。Linuxを仕事道具として扱ううえで、曖昧なまま残していた部分を整えたいときに、ちょうどいい一冊でした。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第3章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの75%が集中しています。
読書の順序
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