
ブラックストーン・ウェイ PEファンドの王者が語る投資のすべて
スティーブ・シュワルツマン and 熊谷 淳子
翔泳社 / 2020-10-14
この本について
仕事でも人生でも、「そろそろ慣れてきたと思ったら別の壁が出てくるな…」みたいな感覚ってありますよね。自分の判断が正しいのかも分からないし、周りが自分より上手くやっているように見えると焦りも出る。そんなときに読んで救われたのが『ブラックストーン・ウェイ』でした。投資の本というより、変化の多い世界でどう立つかを実務ベースで語ってくれる本です。 特に刺さったのは、逆境の捉え方がとても地に足がついていること。一直線に進まない前提でキャリアを考える視点は、肩の力が少し抜けました。また、シュワルツマンが繰り返し語る「10点の人材」や「痛みに備える姿勢」は、派手な成功論ではなく、実際の行動レベルに落ちているのがありがたい。たとえば高く買うことを恐れず、所有後にどれだけ価値を生むかを考え抜く姿勢は、仕事の優先順位のつけ方にも直結します。 さらに、学び続ける人が一流になっていく過程を具体的な失敗談込みで語ってくれるので、「自分だけ回り道してるのかも」という孤独感が少し薄れます。迷いながらも前に進みたい人ほど、静かに効いてくる本だと思います。 とくに、判断に自信が持てずに立ち止まりがちな人に刺さる一冊です。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第5章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの21%が集中しています。
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