
東大首席弁護士が教える超速「7回読み」勉強法
山口 真由
PHP研究所 / 2014-07-17
この本について
勉強でも仕事でも、「やらなきゃいけないのに手が動かない」ときってありますよね。机に向かう前から気持ちが重くなって、後回しにして、さらに罪悪感が積み上がっていく。頭では分かっているのに、気持ちが追いつかないあの感じです。僕もずっとこのループにハマってきました。 この本が効くのは、そんな悪循環を“気合い”ではなく“しくみ”で断ち切ろうとしているところです。まず「理解しようとしないで読む」という発想に救われました。読み込む前に全体像を何度も流すことで、勉強の重さが減っていく。さらに、1〜3回目で輪郭をつくり、4〜7回目で中身を埋めていくプロセスは、手元の不安を少しずつ小さくしてくれる感じがあります。やる気がない日も「まず机に向かう」だけで流れに乗れる、というメンタル面の扱い方も妙にリアルでした。 個人的には、「根拠のない自信でスタートラインに立ち、そこからは一歩ずつ」という一文がずっと残っています。完璧な計画を作れない自分を責めるより、まず手を動かせる状態をつくるほうが、現実的なんだと思えるようになりました。 勉強が苦手というより、“勉強に向かうまでの気持ち”でつまずきがちな人に刺さる一冊です。僕みたいに、「頑張りたい気持ちはあるのに、どう始めればいいのか分からない」人には特に合うと思います。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第8章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの21%が集中しています。
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