地頭力を鍛える: 問題解決に活かす「フェルミ推定」

地頭力を鍛える: 問題解決に活かす「フェルミ推定」

細谷 功

東洋経済新報社 / 2007-12

累計読者数162
平均ハイライト数 21.5件/人
推定読了時間 約3時間34分
star総合評価 77/100
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この本について

仕事で判断が遅くなったり、会議で話がまとまらなかったり、自分でも「結局いま何の話をしてるんだっけ…」と迷子になることがあって、地味にストレスだなと思うことがあります。情報は手に入るのに、頭の中が整理されず、気づけば時間ばかり過ぎているあの感じです。 『地頭力を鍛える』を読んで刺さったのは、そういうモヤモヤが「能力の有無」ではなく「考え方の癖」によって生まれているという指摘でした。例えば、少ない情報でもまず仮の結論を置いて進めること。ホワイトボードに図を描いて認識を合わせること。具体と抽象を行き来して、いったん“二階”に上がってから問題を捉え直すこと。どれも特別な才能ではなく、日々の仕事で少しずつ癖づけられる話なんですよね。 さらに、この本は「抽象化が得意でも二階の住人になってはいけない」とか、「算出できることから考えてしまう人は視点が低くなる」といった、耳の痛い話も容赦なく出てきます。でもそのおかげで、自分がなぜ思考の渋滞を起こしていたのかが具体的にわかって、翌日からの仕事の進め方が少し変わりました。完璧に答えを出すことより、期限内でラフでも結論を出すことを優先する、というだけでもかなり楽になります。 「情報はあるのに考えが整理できない」「もっと早く本質に近づきたい」と日々感じている人には、静かに効いてくる一冊だと思います。

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書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

本当の頭のよさ、「地頭(ジアタマ)力」とは何か。面接試験問題の定番である「フェルミ推定」をツールに、「結論」から、「全体」から、「単純」に考える思考力を鍛えよう。
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