
勉強にハマる脳の作り方
篠原菊紀
フォレスト出版 / 2009-04-22
この本について
「勉強しなきゃ」と思っても、机に向かうまでが長かったり、始めてもすぐ気が散ったり、そもそも何にワクワクすればいいのか分からなくなることってありますよね。自分でも理由がうまく説明できない“ムラ”に振り回される感じ、僕もずっと引きずっていました。 この本が面白いのは、「根性でなんとかしよう」ではなく、脳の癖そのものを味方にする方向へ連れていってくれるところです。抜粋にもあるとおり、ドーパミンが光る様子をイメージする、とか、集中の儀式を自分で3つ書き出してみる、とか、一見地味なのに実際にやってみると行動の“立ち上がり”が確かに変わるんですよね。また、60分を15分×4で区切る考え方も、根性とは別のところで集中をつくる感じがあって、僕はかなり救われました。 これは「やる気が出ない自分を責めるより、仕組みを変えた方が早いんじゃないか」と思い始めた人に刺さるタイプの本です。勉強でも仕事でも、始めるまでのハードルが高い人ほど得るものがあると思います。丁寧な“レッスン”形式なので、自分の脳の動きを試しながら読めるのがありがたいところ。僕もまだ試行錯誤中ですが、こういう積み重ねが結局いちばん現実的だと感じています。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第2章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの27%が集中しています。
読書の順序
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