
誰でもできるストーリー式記憶法 (角川書店単行本)
山口 真由
KADOKAWA / 201409
この本について
仕事や勉強で「覚えたはずのことが、いざ使う場面で出てこない…」みたいな焦り、僕もずっと抱えていました。努力してるのに、記憶が定着しない。そもそも自分は物覚えが悪いんじゃないか、と落ち込む時期も長かったです。 この本を読んで少し視点が変わったのは、記憶って根性じゃなくて“扱い方”で大きく変わる、と知ったことでした。読んだ順番という自分の体験の流れで覚えるほうが自然だとか、1日以内に必ず一度だけ復習するだけで脳の反応が変わるとか、感情をあえて排して日記を「思い出す手がかり」にするといった方法が、どれも現実的で続けやすかったんです。リーガルパッドに書くのも、保存しておくためじゃなく「手を動かす過程そのものが定着になる」という説明は、自分の行動の意味づけが変わりました。 特に、「意味記憶をエピソードに寄せていく」という考え方は、抽象的な内容をどう扱うか悩んでいた人には刺さると思います。覚えようと力むより、まず自分の“経験の順番”に沿って並べ替えてみる。すると、必要な時に記憶がふっと立ち上がってくる感覚がありました。 勉強に限らず、仕事の情報整理でつまずきがちな人に向けて、とても地に足のついた助けになる一冊だと思います。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第2章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの24%が集中しています。
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