
できる人は超短眠!
堀大輔
フォレスト出版 / 2016-05-20
この本について
朝起きた瞬間に「まだ眠い」「昨日の自分と比べてしまう」というモヤモヤ、けっこう根が深いですよね。睡眠について調べれば調べるほど情報が増えて混乱するし、無理に寝ないのも違う。でも、生活の中でほんの少し睡眠を扱う視点を変えるだけで、意外と体感が変わるんだなと、この本を読んで気づきました。 個人的に刺さったのは、まず“睡眠不足と短眠は別物”という考え方でした。眠気を抱えたまま無理に削るのではなく、パワーナップや起床時間の固定で眠気そのものをコントロールしていく。そのうえで、睡眠物質が分解されないまま活動すると眠気が強まるとか、二度寝が起床のホルモンを止めてしまうといった仕組みが、感覚の裏側を説明してくれていて腑に落ちました。特に、昼の15分が夜の1時間半に相当するほどの効率があるという話は、実際にやってみると「確かに」と思えるはずです。 さらに、この本は「いきなり短くするな」と何度も言っていて、そこが現実的でした。睡眠前にストレッチする、小さく削って体を慣らす、週1~2回なら長く寝てもいい。こういう“逃げ道”があるからこそ続けやすい。短眠を理想論ではなく生活の延長で考えられるところが、この本の良さだと思います。 自分の眠さの正体を知りたい人、時間を増やしたいというより“日中の質”を上げたい人には、とくに刺さる一冊でした。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第7章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの20%が集中しています。
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