
スローインの教科書: バスケットボールのサイドプレイ、エンドプレイの解説 (バスケの大学)
三原学
この本について
試合中のスローインって、なんとなく“その場のノリ”でやってしまって、後から「あれ詰めておけばよかった…」とモヤッとすることが多いですよね。自分も同じで、終盤の1本がうまくいかないだけで、その日ずっと引きずったりします。 この本が面白いのは、「スローインは1試合に10回以上あって、しかも得点に直結する」という、当たり前だけど見落としがちな前提から入ってくれるところです。読者が抜き出していた部分にもありますが、誰がパスを入れて、誰がボールを持つべきかを“逆算”で考えていく流れがとても現実的で、チーム事情にそのまま落とし込めます。フォワードが入れ役になる理由や、センターをどう使うかなど、ポジションごとの動きがクリアになるだけで、練習の優先順位まで変わってきました。 大げさな魔法の戦術が書いてあるわけではなく、「これ、練習しておかないと本番で困るよね」という、ごく現場寄りの視点がずっと続きます。だからこそ、自分のチームに置き換えたときの手触りが強い。普段はセットプレイにそこまで時間を割けないけれど、終盤だけは形を揃えたい、そんなチームには特に刺さると思います。 接戦の最後の1本で迷うことが多い人ほど、読みながら「ああ、ここを決めておけばよかったんだ」と静かに整理されていく本でした。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第1章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの33%が集中しています。
読書の順序
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