
結局、理想を下げない女が選ばれる
伊藤友美
フォレスト出版 / 2021-02-05
この本について
恋愛や結婚のことで悩んでいると、「相手に合わせすぎてしんどい」「本音を言うと嫌われるんじゃないか」とか、逆に「理想を下げないと現実的じゃないのかな」と揺れる瞬間ってありますよね。私も同じように迷ってきたタイプで、この本を読んでいて思わず手が止まったのは、相手ではなく“自分が自分をどう扱っているか”がそのまま関係性に出る、という指摘でした。 著者がくり返し書いているのは、理想を下げずに望みを言語化することがわがままではなく、自分を信頼する行為なんだということ。自分の言葉を自分で無視し続けていると、他人も同じように扱うようになるというくだりは、胸がチクリとしました。反対に、自分の中に愛が満たされてくると、相手への「こうすべき」が薄れ、目の前の男性の“いいところ”が自然に見えてくる。その変化が日常のコミュニケーションをすごく軽くするんですよね。 特に印象的だったのは、相手を応援したり、なんでもない日に「あなたと出会えてうれしい」と伝えるような、小さな行動の積み重ねが関係を育てるという現実的な視点です。理想の相手を思い描く前に、どんな結婚生活を送りたいのかを考えるアドバイスも、婚活の迷路に入りやすい人ほど効くと思います。 「理想を下げたくないけど、強がっているだけかもしれない」と感じている人に刺さる一冊です。自分の内側と関係のつながり方を、無理なく見直したいときにおすすめします。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第9章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの23%が集中しています。
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