
不調が消えてやせる うるおう体のつくりかた
永井 峻
サンマーク出版 / 2021-04-06
この本について
最近、座りっぱなしの時間が増えて「なんかずっと下半身が重い」「ストレッチしても戻らない硬さがある」みたいなモヤモヤをよく聞きます。自分も夕方になると脚が張って、姿勢を直そうとしてもすぐ力んでしまうことがありました。運動不足とは違う“別の要因”がある気はしていたけれど、言語化できずに放置しがちなんですよね。 この本は、その原因を「乾いた筋肉」と「深部のリンパ渋滞」という視点で説明してくれます。特に印象的だったのは、太もも裏がイスに押しつぶされ続けてリンパが流れないとか、乾いた筋肉は乾燥わかめと同じで外側から揉んでもどうにもならない、といった具体的なイメージ。自分の体がまさにこれだと感じました。そして“お腹のツボ”を使って脳に気づかせる、というアプローチが意外で、しかも「ホ」と息を吐くことで力みを抜く仕組みが腑に落ちました。ツボ押しに合わせて手を揺らすだけで、体が勝手にゆるむ感覚はけっこうおもしろいです。 大げさな健康法というより、座りっぱなしで下腹が張りやすい人が、まず詰まりをほどくために取り入れる“地味だけど効く入口”みたいな本です。運動をしても疲れが抜けないとか、むくみが習慣になっている人には特に刺さると思います。体の扱い方が少し変わるだけで、日常のしんどさがまず軽くなる。そんな一歩をくれました。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第6章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの21%が集中しています。
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