
小学生の勉強は習慣が9割 自分から机に向かえる子になる科学的に正しいメソッド
菊池 洋匡
SBクリエイティブ / 2021-12-01
この本について
子どもの勉強って、つい「なんでやらないの?」とモヤモヤしてしまうことがありますよね。言えば言うほど机から遠ざかっていく感じもあって、こちらも自分の言い方に自信が持てなくなる。僕もまさに同じことで悩んでいたので、この本の抜粋を見て「そこなんだよ…」と静かに刺さりました。 読んでみて印象的だったのは、子どもが動けない理由を“性格”ではなく、時間割引やモラル・ライセンシングといった、誰にでもある心理のクセとして扱っている点です。だから「やる気がないからだ」と責めずに済むし、じゃあどうすれば“行動しやすい環境”をつくれるのかが具体的に見えてきます。たとえば、行動した直後に小さな即時報酬を置いておくことや、週に一度の「感謝を書き出す」ことで自己コントロール力が上がることなど、親も子も一緒に試せる工夫が多い。親自身が完璧主義を少しゆるめることが、結果的に子どもの行動を軽くする、という視点もかなり救われました。 目標に向かって頑張れない子にイライラしてしまうけれど、本当は「どう寄り添えばいいのかわからないだけ」という人には特に刺さると思います。子どもを変える本というより、親子の関係を少しずつ整えていくためのヒントが詰まった一冊でした。
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多くの読者は第3章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの22%が集中しています。
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