
勉強しない子には「1冊の手帳」を与えよう!
石田勝紀
ディスカヴァー・トゥエンティワン / 2015-12-30
この本について
子どもの勉強って、親が声をかければかけるほど逆効果になっていく感じがありますよね。やらせたい気持ちはあるのに、言えば言うほど距離が生まれるというか…。この本を読んで、勉強そのものより「仕組み」と「心の状態」のほうが先なんだと気づかされました。抜粋に反応が集まっていたのも、そのあたりだと思います。 赤ペンで予定を消すだけでやる気が続くことや、時間を自分で決めるだけで「親に言われたからやる」から抜け出せることなど、一見すると小さな工夫なのに子どもの行動が変わる理由が丁寧に書かれています。特に「プロセスを評価する」という考え方は、結果ばかり追いがちな親にとって救いになりますし、子どもが自分でコントロールできている感覚を持つことの大事さが腑に落ちます。 手帳を使うのも、勉強をゲーム感覚に変えるための外枠づくりとして紹介されていて、決して魔法の道具ではありません。でも、親が「何とかさせよう」と力むより、子どもが自分で進められる仕掛けを一緒に整えてあげるほうが、長い目で見て楽なんだろうなと感じました。 子どもの勉強に悩んでいるけれど、叱る以外の選択肢がほしい人に刺さる一冊です。
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多くの読者は第6章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの18%が集中しています。
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